相続に関わる不動産 ~相続不動産とリスク~

相続資産は、現金、預貯金、株、動産など多岐にわたりますが、中でも不動産が相続資産に占める割合は多いようです。

●不動産は、自宅しか所有していない

●農地がほとんど

●貸地が多く、その他は自宅 等の方は多く見受けられます。

【相続不動産のリスク】

不動産は「換金性が弱い」「分割しづらい」「流動性が低い」財産ですが、不動産の占める割合が多い

場合、相続発生時において、さまざまな問題を発生させています。

相続にて承継する不動産を総称して「相続不動産」と位置付け、相続不動産を

大きく2つに分類します。

 

『リスク発生小』不動産

換金性高い、収益性大きい、相続税の評価減が確保しやすい、次世代へ繋ぎやすい不動産

例)更地、整形地、駅徒歩10分以内の土地、築浅区分所有マンション、一棟賃貸マンション・・・

 

『リスク発生大』不動産

換金性低い、収益性小さい、相続税の評価減の適用が難しい、次世代へ繋ぎにくい資産

(例)貸宅地、不整形地、入居者の少ない築古アパート、旧耐震区分マンション、山林、

駅徒歩15分以上の土地、共有不動産・・・

『リスク発生大』不動産の例

◎貸宅地(底地権)

・他者へ賃借しているため、思うような価格で売却できない。

・地代よりも駐車場として賃借した方が収益が上がる。

・貸家建付地のようなな額ができない。

~貸宅地は、「不完全所有権」であり、承継財産として課題を残す相続不動産の代表です~

◎不整形地(路地状敷地等)

・売却価格は、周辺相場以下。

・共同住宅が建築できず、用途が制限される。

・相続税評価は低いものの、課税評価は残る

~換金性・収益性・売却金額の低さ等、不安定な相続不動産です~

◎共有不動産

・考えが揃わないと売却できない等、「売りづらい貸しづらい相続不動産」です。

◎入居者の少ない築古アパート

・管理修繕費がかさみ、保有すること自体が負の財産。

・建物担保価値がほぼゼロとなり、融資評価も厳しくなる。

~所有自体が、負の財産~

◇不動産のご資産に占める割合が高い方には、不動産と相続は切り離せない課題であり、

“『リスク発生大』不動産”のご所有が多い場合、事前の対策が【柱】【要】となります。

★「わかっているけれど面倒」「今は考えなくてもよい」「考えたくない」。

    ≪先延ばしは、解決しません。いっしょに考えていきましょう≫   

 

 

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